当店は毎週月曜日が定休日。最近は前日に映画をレンタルして一日五本映画鑑賞なんてことも。
昨日観た映画「バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!」。同級生の結婚式を舞台にミドルエイジ・クライシスをテーマとしたコメディ映画です。
衝撃的だったのがサムライミ版のスパイダーマン・シリーズでヒロインのメリー・ジェーン訳をしていたキルスティン・ダンスト。かのシリーズでは主人公とのせつない恋愛物語で魅せてくれた彼女。だが本作の中では実に醜い!
この映画の中の彼女は仲良しグループのリーダーとして、ふりかかった災難をなんとか解決しようと奔走するのですが、とにかく口汚く罵りながらしかめっつら。メリー・ジェーンの面影は微塵もなく、かわいいと思えるカットが一切ありません。
よくもまあこんな役引き受けたなあとおもいつつ、人間というのはその顔にたたえる表情でまったく変わってしまうものだとつくずく思わされました。ただ彼女のリーダーとしての牽引力が攻撃的な情緒に基づいているため、この表情は変えようがありません。映画中は一晩の災難をなんとか潜り抜けるためだから仕方ないですが、これが企業のリーダーだったら部下はたまんないですね。自らの表情にも気をつけようと思いました。
あ、もしご興味があれば是非サムライミ版のスパイダーマンとあわせてごらんになってみてください。
(Visited 206 times, 1 visits today)
著者
